何もすることが出来ず、もどかしさでいっぱいですが、ただただ心配しています
どうか元気でいてくださいね。
遅くなりましたが、本日部員向けに配信した文章をここにも載せさせていただきます
また陸上が出来る日まで、健康管理をしっかりして、元気な姿でお会いしましょう!
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2月27日(木)、学年末テスト1週間前からクラブがなくなり、もうすぐ2か月。。。新型コロナウイルスの影響がここまで本格化するとは予想していませんでした。目に見えないウイルスとの闘いがいつまで続くのか予断を許さない状況ですが、みんな元気に過ごせていますか?自分だけでなく、ご家族をはじめとして身の回りの大切な人達と共に元気に過ごせていますか?こんなに会わない日はなかったので、さすがにみんなの顔を見たいなぁ、またグラウンドで一緒に陸上したいなぁと思いながら日々を過ごしています。
顧問として、本当はもっと早い段階でみんなにメッセージを伝えるべきでしたが、自分自身の気持ちも整理することができず、こんなに遅くなってしまいました。ごめんなさい。もうすでにご存じの通り、高校生はIHが中止になりました。中学生も今日時点で5月GWまでの全試合が中止となっています。
特に高校3年生にとっては、IHは今までの集大成となる試合であり、引退を懸けた最後の試合になるはずでした。中学入学時から入部している一番長い人で5年、「まあ仕方ないな」の一言では片づけられない月日です。顧問の私ですら、みんなが頑張ってきたのを一番近いところで見させてもらっていたので未だに気持ちの整理が付けられないのだから、高校3年生の気持ちを思うと、なんて言葉をかけてあげれば良いのか。。。IHは中止になってしまい、どんな形になるか、いつになるかはわかりませんが、必ずどこかで高校3年生を卒部する機会を作ることは約束します。
そして高校3年生だけでなく、中学2年~高校2年生までのすべての部員も、各々の思いを持って冬季練習を頑張っていたと思います。そのすべては自身の目標を達成するため、自分自身を成長させたいという一心であったと思います。やっぱり試合に出るっていうことは自分が努力してきた成果を発揮する場であり、まさに成長する場です。その場が失われたことで喪失感を覚えてしまっている部員も多いと思います。ただ、この冬頑張ってきたことが意味無かったということには繋がりません。たしかに体力・技術共に当時よりは低下しているでしょう。でも人間の身体っていうのは本当に良く出来ていて、自分の体力・技術レベルがMAX100だとして、この冬季練習で40だった人が70まで上がったとします。この70まで到達したという事実は消えることはありません。身体も心もそれを覚えています。一度も達していない場所まで登るのは大変な苦労を伴いますが、一度到達した場所にもう一度登るのは案外簡単です。すぐに戻ります。なぜなら、その時の感覚を身体も心も覚えているから。だから必要以上に悲観する必要はありません。
この状態がいつまで続くのかわかりませんが、また学校で、グラウンドで顔を合わせる日を楽しみにしています。陸上部のみんなと過ごす学校生活こそが自分自身のモチベーションであり、日々の生活のハリと支えになっていたことを改めてこの休校期間に感じています。
適度な運動はストレス発散にもつながるので積極的に行ってくださいね。そしてくれぐれも自分と身の回りの人の身体と健康を大切に過ごしてください。また会える日を楽しみにしています
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